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予想外な出来事を面白がって楽しんでしまおう!【回答者:白井悠介さん】
「もやもや お仕事ポスト」では、さまざまな回答者が交代で、読者の皆さんからの「はたらくお悩み・相談」の投稿にお答えしていきます。
連載3回目となる回答者は、白井悠介さんです。皆さんからお寄せいただいた投稿の中から5つをピックアップし、白井さんにお答えいただきました。
接客業をしているのですが想定外のことがあるといつも言葉に詰まってしまいます。 まだ今のお仕事に慣れていないので一応お客さまのいない時にできるだけシミュレーションはしていますが、少し予想外の事を言われると頭が真っ白になって黙ってしまいます。 どうしたら焦らずにすぐに対応できるようになれるでしょうか? もしくは頭が真っ白でも間を持たせる工夫があれば知りたいです。 ※一部編集
(ペンネーム: みふう さん)
予想外のことって日常的にいくらでもあるから、楽しめるようになるといいですよね。
ぼくは、割と予想外のことを楽しい、面白いって思うほうなんです。予想外のことって、「あれ?そうなの?」みたいに、心が自然に動くじゃないですか。刺激になるというか……。今回のこうした質問をもらって答える取材という仕事も日常にはない予想外のことだけど、これも話のネタにもなる。「こんなことがあってさー」ってね。だから、「予想外のこと、どんどん来い!」って思うんですよ。
こう考えられるのって、ぼくの仕事がほかの仕事より予想外をプラスにとらえやすいというのがあるのかもしれないけれど、接客業でもお客さんがみんな予想通りの言動しかしなかったら、楽しくないんじゃないかな。
いろいろな人がいるから面白いし、予想外のことが起こる刺激的なときがあるから、平穏な日常が愛おしく思えたりもするんだと思うんです。だから、予想外のことを言われて頭が真っ白になってもいいんじゃないかな。それも含めて“予想外”を楽しんでしまえばいいと思いますよ。
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