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“モチベーションは、なくなることを前提に!”【回答者:佐久間宣行さん】
連載「もやもや お仕事ポスト」では、読者の皆さんからの「“はたらく”に関するお悩み・相談」の投稿に、さまざまな回答者がお答えしていきます。
第一回目の回答者は、テレビプロデューサーの佐久間宣行さんです。
先日配信したオンラインLIVE「第3回 グッバイもやもや!佐久間宣行と“はたらく”トーク」で事前に皆さんからお寄せいただいた質問・相談のうち、紹介しきれなかった投稿の中から5つをピックアップし、佐久間さんにお答えいただきました。
日常をこなしていると、先のビジョンなどが見えなくなる時が多いです。モチベーションが下がったり、将来何をしていいか分からなくなる時、どういう対処をされていますか?
(ペンネーム:トゲトゲ さん)
※投稿内容を一部編集・要約
前提として、モチベーションは、なくなるものだと思って行動したほうがいいです。モチベーションがある時の、絶好調な状態を想定して仕事の予定を組んだら、大抵うまくいきません。
ぼくも、基本的には自分を信用しないことにしています。「モチベーションはなくなるものだ」という前提で、どうすれば自分のしたいことに向かっていけるのか、それを仕組み化するというのが大事です。
これは、日々の仕事においても同じです。たとえば、会議の議事録。詳細なメモを毎回取ろうとはじめ頑張っても、長続きしないことがほとんどではないでしょうか。であれば、最初から数行のTo DoだけまとめておけばOKにするとか、そういうことも仕組み化の一つですね。
ちなみに、ぼくは、自分がオーナーの会議の議事録は自分で取るようにしています。ほかの会議参加者に任せた場合、あとからその議事録をチェックして、修正して、それをみんなに展開して……という一連の対応が発生しますが、それが面倒だからです(笑)。これも、やりたくないことをやらないための仕組み化です。
トゲトゲさんも、モチベーションが下がることを前提に、あらかじめどんな対応を取れるかを考えてみるといいと思います。
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