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嫉妬は、自分で“飼い慣らす”ことで対処できる 【回答者:佐久間宣行さん】
連載「もやもや お仕事ポスト」では、読者の皆さんからの「“はたらく”に関するお悩み・相談」の投稿に、さまざまな回答者がお答えしていきます。
今回の回答者は、テレビプロデューサーの佐久間宣行さんです。
先日配信したオンラインLIVE「第4回 グッバイもやもや!佐久間宣行と“はたらく”トーク」で事前に皆さんからお寄せいただいた質問・相談のうち、紹介しきれなかった投稿の中から4つをピックアップし、佐久間さんにお答えいただきました。
他人からの評判が気になって仕方ありません。自分への悪口ではなくても、ほかの同僚などが褒められているだけで、正直嫉妬してしまいます。佐久間さんは常に他人からの評価を耳にする仕事をされていると思いますが、モヤモヤしないですか?自分の人生なのに、そんなことを気にしすぎて、なんだかもったいないなと思っています。
(ペンネーム: ねす さん)
嫉妬はね……、「しない」という人はいない、と言っても過言じゃないと思うんですよ。だから、「嫉妬するのは当然」って考えてたほうがいいんじゃないかな。
大事なのは、嫉妬しないようにするんじゃなくて、“嫉妬”を飼いならすこと。嫉妬したときに湧き出る感情を、自分でしっかりコントロールすれば、モヤモヤしないと思います。
どういうことかというと、たとえば努力で追いつけることへの嫉妬なら、その感情を、自分が前進するためのエネルギーに変換する。もし、努力ではどうにもならないことへの嫉妬なら、「考えても仕方ない」とその感情を手放す。
そうするためにも、まずは嫉妬をする自分を受け入れることが大切。その上で感情のコントロールを意識して過ごしていれば、嫉妬を飼いならすテクニックが身についてくるんじゃないかと思います。
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