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一年後の自分を想像しよう!【回答者:佐久間宣行さん】
連載「もやもや お仕事ポスト」では、読者の皆さんからの「“はたらく”に関するお悩み・相談」の投稿に、さまざまな回答者がお答えしていきます。
今回の回答者は、テレビプロデューサーの佐久間宣行さんです。
先日配信したオンラインLIVE「第4回 グッバイもやもや!佐久間宣行と“はたらく”トーク」で事前に皆さんからお寄せいただいた質問・相談のうち、紹介しきれなかった投稿の中から4つをピックアップし、佐久間さんにお答えいただきました。
目の前のことに振り回されて、本来の夢や目標を見失ってしまうことがあります。大きな目標を忘れずに突き進むために、何か心がけていることがあれば教えてください。
(ペンネーム: 洗濯機フライトふきん さん)
大きな夢や目標に辿り着くまでの中継地点として、半年や一年後といった短期~中期の目標を立てるといいと思いますね。
半年や一年後、“どんな仕事ができる人になっていたいか”、“どんな仕事をオファーされる人になっていたいか”、その両方を考えてみると、自分に足りない部分や、今すべきことが見えてくるはず。自分の「なりたい」ばかり考えるのは、自分を客観視できていない証拠なので、自分が辿り着きたいことと、そのために求められること、両方の視点で考えるのが大事です。そうしたら、あとはそれを実現するための習慣付けをすればいい。
ぼくの場合、年始にはその年の仕事の半年以上は確定しているので、毎年正月に、その翌年のことを考えます。一年後は〇〇のような仕事をしたいから、今年は〇〇に臨もう、というふうに。そうすると、その目標を考えるだけで、“今、これをがんばろう!”などと思えるんですよ。
遠い大きな夢を見て、「あーなりたい」「こーなりたい」ばかり考えていると、今の自分を客観視できなくなってしまうもの。だからこそ短期~中期の目標を立て、まずはそれに向けてがんばってみてはどうでしょうか。
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