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「ネガティブ日記」で自分のパターンを見つけよう 【回答者:佐久間宣行さん】
連載「もやもや お仕事ポスト」では、読者の皆さんからの「“はたらく”に関するお悩み・相談」の投稿に、さまざまな回答者がお答えしていきます。
今回の回答者は、テレビプロデューサーの佐久間宣行さんです。
先日配信したオンラインLIVE「第4回 グッバイもやもや!佐久間宣行と“はたらく”トーク」で事前に皆さんからお寄せいただいた質問・相談のうち、紹介しきれなかった投稿の中から4つをピックアップし、佐久間さんにお答えいただきました。
感情のコントロールができません。仕事で納得できない時や慌ただしいとき、 感情が表に出てしまい冷静に落ち着いて振る舞うことができません。自分の感情に振り回さられる自分の幼さにいつも落ち込んでいるのですが、いざその場面が来るとやはり出てしまいます。仕事上で出てくるネガティブな感情をどうやって対処されていますか?
(ペンネーム: newbeansさん)
ネガティブ日記をつけてはどうでしょう。ネガティブになったときに、どんな場面で、どんなことがあり、どんな感情が湧いてきたかを書き留めておく――、そうすると、ネガティブないやな感情を吐き出せるし、あとで見返したとき、自分がどういうときに、どういうようにネガティブになるか、そのパターンを見つけることができます。
ぼく、20代のころ何か悔しいことがあったりしてネガティブになると、それをメモしていたんです。今でも見返すと、ネガティブになるパターンって一緒だな、って思うんですよね。ぼくの場合、自分を大きく見せようとしたときにだいたいうまくいかず、ネガティブになっている (笑)。
自分がどういうときにネガティブになるか、それを認識することってすごく大事だと思います。ネガティブな感情を対処したり、コントロールするのは難しいけれど、それが分かっていると、そういう場面に出くわしたとき、「はい、でました、このパターン」みたいに自分で分かるんです。そうすると、たとえネガティブになってもメンタルを立て直しやすい。これをするだけで、全然違うと思いますよ。
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